ドリコムRSS

が本日13日から開始される。Web型RSSリーダー+お気に入りブログ更新告知サービス+ソーシャルブックマークといった統合ツールだ。
ブログが数年前から出てきて、一般の人も口にするようになったのが昨年あたりからになるだろうか、ホームページが簡単に作れるようになった。
そうすると次は、自分が情報を入力→ホームページになる機能に加え、他のサイトにある情報を集める→ホームページになる機能も欲しくなり、それらが統合されて、今回のドリコムRSS。
ここで、ユーザが集まり、広告・アフィリエート・コマースが展開されるのが、まず典型的な展開だろう。
大手ISPもドリコムRSSに似たサービスを展開していき、ディスク容量や追加機能で課金をするパターンも想像できる。

個人が簡単に情報を発信し、さらには他人の情報を集めて、簡単個人メディアがポンと作れる時代。

そうすると、情報の質を担保する機能が欲しくなる。いったい書かれている情報ソースは何で、書かれている情報は正しいのか・・。
担保するものは、今のままでいくと、情報を発信している「個人」ということになる。
よくあるブログアクセスランキングで担保する例があるが、もはや「量」では質は計れない時代だ。
発信する者には倫理観を、受け取る者には情報選択眼がより一層求められる。
「テレビに出たから」「雑誌に紹介されたから」「この人テレビに出ているから」という理由で情報を信じる時代は去り、「このブログに出ていたお店」「○○ブログを主催する人物」といった感覚で情報をフィルターしていく様子が見られるようになるだろう。

ドリコムRSS、サービス開始と今後の展開が今から楽しみだ。

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