子供たちが過ごすスペースの整備を行う小さなボランティア活動第10回目。ほんの少しの活動でも宝物の時間だ。
夏休みも終わり、台風も落ち着き、朝は少し秋の空気を感じようになった。
春から手入れをしてきた場所、8月休んでしまったのだけど、さてどうなっているか、、
現地に着く。やっほう!!!、
植物達が伸びたいだけ伸びまくり、踏み入れることが出来ないくらいだ。
こりゃいったいどこから手をつけようか、、、。
でもまぁ春よりは植物が多様になってる。自分が植えたひまわりも咲いていた。
そんな状態でも子ども達は元気に走り回っている。
とりあえず子ども達に見えるところから歩けるようにしよう。
特に低学年の子にとってはお腹の高さくらいあるからね。

近くの大きな池を覗いてみると、待望の水が入っていて、本来の姿になっていた。
水が安定するまではまだまだ時間かかるんだろうな。
「ヤゴがいたよ!こんなに大きいのが!」。おお!トンボちゃんが産みに来たんだね!
「タニシもや沢山いるんだよ」。ほう、タニシか、ちょっと透明の貝だよねぇ、
どれどれ、、水辺を覗いてみると、まだ水が入って日が浅いのに、確かに生き物達の営みを見ることができる。
その姿が子ども達の心を育ててくれるんだろうなぁ。
自分は子ども達が歩きやすいようにとハサミで草取りをしていたのだけど、植物達にも生活があるのだから、刈り取る以外にも何か他にできることがあるのかもしれないな、、とも思う。なんか考えてみよう。

雨が降ってきてずぶ濡れになってしまい、子ども達も建物に行ったので、一息つき、
さて次ということで奥の畑を見に行く。秋になったら来年用にライ麦などの緑肥を植えたいし、春に向けて野菜も場所によっては植えてもいいかもしれないな、とルンルンだったが、、現場をみて、、ひゃぁこれもまたそれ以前にやることありすぎだ、、私の背くらいに伸びまくった草達の宴会場のようだった。たくましいなぁ、それにしても。
雨も降っているし、まだまだやることある、ということを確認するくらいで、今日は退散。

この畑が綺麗にしっかり整備され、化学肥料や農薬なしでも野菜がスクスクと育ち、、という状態になるまでには、、まだかなりステップがあるなぁ、前を見て進めばきっと辿り着けるだろう。

帰りの途中に5歳くらいの小さな子達が砂場で遊んでいた、砂場もまた創造性を育む場所だよね、、自分もトンネルや街を作って遊んだし、今でも遊びたいくらいだ。大人になってしまうとなんで砂場で遊べないんだろうな、、楽しいだろうに。
まだまだ活動は続く。