子供たちが過ごすスペースの整備を行う小さなボランティア活動第5回目。ほんの少しの活動でも宝物の時間だ。
現地に向かう途中の電車で、いつも会う子ども達にとり囲まれて、色々と話をする。
プールが始まっているらしい。泳ぐのが好きで楽しみな子、泳ぐのが苦手な子、底がヌルヌルするのがいやな子、水が浅すぎると感じる子、プールひとつとっても色々感じ方があるんだね。なにしろひっきりなしに話をしてくれる。聞いている私もどんな話が始まるのかワクワクだ。
現地に着くと、さっきのプールの話をしていた子が、蚕を飼っているので見においでと私の手を引いていく。ついていくと、いるいる、蚕がたくさん!子ども達が思い思いに蚕のおうちを紙で作っていた、いろんなデザインのおうちがあって楽しい。僕も1個作ろうかなぁ。
桑の葉っぱを畑に取りににいく姿も見える。
畑の様子を見にいく。土の様子を観察するために植えた緑肥のポットを見た。ひまわりはまだだけど、豆科のクロラタリアはさっそく芽を出していた。もう少し様子を見よう。
畑の周りの野草の様子を見ながら、頑固なイネ科のものだけ少し小さくカットする。畑だったら根っこから抜くのだろうが、うーん、どうしたものか、、考えていたら、、次々に私に話しかける子ども達の姿。
きゅうりが4つもできた!というので見てみたら小指の先ほどのミニきゅうりが!
オクラもできてる!ミニトマトなのにこんなにでっかい!ネギが育っているよ!とワクワクの声が次々と。
そうだよね、野菜が育つ様子って楽しいよね。共感共感。
来年に向けてタネから育てる体験させてあげたいな(というか自分がワクワクしたいからでもあるけど)。
育苗の準備の考えておこう。
幼稚園くらいの小さな子が遊ぶところに眼をやると、草ぼうぼうだったベンチ。草とりをしておいたのだけど、そこにちょこんと座って話をしている子ども達が見えて、ほっこりした。遊び場が一つ増えたね。
背の高さくらいに野草が育って立ち入りできないちょっとしたコーナーを見つけた。奥の方にままごとの道具が見える。
そうか、以前は野草がなくて遊び場だったんだな。今度ここで遊べるようにしたり花を植えたりしようかな。
まだまだ活動は続く。