自分自身が産まれて50年弱。起業をして16年。親になって18年。
多くの人に支えられて育つことができました。
自らもビジネス、子ども、地域などで育てる側の立場での活動も積み重ねてきました。
「育てる」という活動は、同時に「自分も育つことができる格好の活動」なのだと思う様になってきました。
最近は、育てる活動の中でも、育てる対象への直接的な活動には、対象が育つための環境づくりが大切なのだと感じる様になりました。
仕事でいえば、新規事業のコンサルティングやビジネスプロデュースの案件では、事業自体よりも事業が育つための環境が必要だと数々の経験から感じ取ることができ、
地域でいえば、子育ては、子育てをすることだけでできるわけではなく、地域や周囲の方々との長期的な信頼関係の積み重ねが欠かせないことがわかりました。
自分の会社を育て、私も経営者として育つ この両輪を成立させて行かなければならないなと、思っているところです。
「育てる」というテーマについて、今後も考察していきたいと思います。