PTA会長、商店街振興組合など、少しでも社会に役立てることを願って参加している社会活動、、この時期は一斉に地域の学校が卒業式になります。
私はいままで卒業式で挨拶を述べたことはなく、せいぜい来賓席でかわいい子ども達や感慨深い様子の親御さん、ほっとした様子の先生方を見ているだけでよかったのです。
が、今年は違いました。小学校で「卒業生に贈る言葉」を述べる仕事がありました。
私のようなものが、大切な場で贈る言葉を述べるなど、責任が重く、とても難しいことのように思い、何を述べたらよいのか、しばらく考えておりました。歴代のPTA会長はきっと立派なお言葉を述べられたことでしょう。
私なりに、自分の周りや社会で起きていることのなかから、2つの単語を選んで贈る言葉としました。
周りの人や生き物を思いやることができるような、心優しい人になることを願う言葉
時代を捉え、既存の考えだけに縛られず、新しいことを周りと関わりながら、考え、実行していける人になることを願う言葉
を選びました。
相変わらずの下手なスピーチで、私の気持ちを正しく伝えられた自信はあまりありません。
しかし、いずれにしても、将来有望な子ども達の卒業式に出席できたことは一人の大人として大変嬉しく、機会がある限り永く出席していきたいものだと思いました。