昨今の日本は少子高齢化、無縁社会、未婚率の上昇などが社会問題化し子ども達が大人になる頃は私達が育った時代とはかなり状況が変わっていると予想され、考えて行かなければならないことが沢山あります。
小学校では子ども達は学業だけでなく生活面も多くの事を学びます。
子ども達の生活は大きく2つ。家庭生活と学校生活です。この2つが合体する出来事がありました。
先日運営委員会の主催で「避難所体験教室」がありました。災害があればこの学校が避難所になります。つまり子ども達にとっては学ぶ場である学校が生活の場にもなりうるのだという体験になったわけです。学校には避難所としてのハード面の設備はある程度整っています。しかし生活するには色々なことが不足していることを知り、工夫が必要であることを発見しました。子ども達は色々なことを感じたと思います。
参加された方のみならず、親子一緒に普段の生活基盤の一つ一つを見つめる機会をお作りになるのも良いのではないかと思います。
2学期は遠足や音楽会など学校活動が盛りだくさんの時期です。PTAでも色々と活動が増える時期です。よろしくお願いします。