本ブログをご覧いただいた皆様、明けましておめでとうございます。
本日から2010年の営業を開始いたしました。関係者の皆様から本サイトをたまたま訪れていただいた方まで、本年もどうぞよろしくお願いします。
2010年、2月末で私達株式会社フォルテッシモは、創業後第5期を完了する予定です。2004年5月の創業からあっという間ですが、ここまでなんとかやってこれたのは、お取引先の皆様のおかげに他なりません。この場を借りて改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。もちろんスタッフや外注先の皆様、それから地域の皆様、私の家族や親戚のみんな、私の活動を支えていただき本当に感謝しています。
まもなく5年という年月ですが、業界ではSNSビジネスの発展、Web2.0、セカンドライフ、クラウドコンピューティングなど新しい潮流が目白押しでした。コンピュータの性能向上、ネットワークの高速化、モバイルデバイスの高性能化などの技術の発展と合わせて、IT業界の発展は、IT以外の業界から普段の私達の生活をも動かす壮大なパワーになりつつあることを強く感じています。
昨年12月、クラウドコンピューティングで先頭を走る企業および大手通信企業との提携により、新サービス「しもたかふれあいプロバイダー」を始めたのも、次世代型とも言えるIT潮流が私達の普段の地域生活に直結する情報インフラになり得ることを予見し、一つの仕組みに仕上げたものです。すでにお客様になっていただいてる方に深く感謝申し上げます。
次に地域のネタですが、昨日の日経新聞に(「イクメン」というそうなのだが)育児に関心の高い父親についての記事があった。なんとも軽いタッチの記事が夕刊の1面にあり少し情けない気持ちになったのだが、育児に参加することは、社会活動であることについて軽く触れられていた。全くその通りと思う。私も我が子の育児や教育に関わることで、少しでも社会がよくなるようにできることを積み上げて行きたいと思う。昨年4月から娘の小学校のPTA役員や地域中学校の地域学校役員などを努めてきたのだが、今年ももう少しステップアップできるようにしたいと思う。また考えを共にする仲間となるべく多く出会いたいと願っている。
街づくりや商店街の発展について、20世紀型の街づくり、つまりクルマと大規模店舗による街づくりは、少なくとも都心では時代遅れである。街づくりでも20世紀型街づくりの後追いを今からやるのではなく、そのさらに先を行く街づくりのあり方を考えたい。といっても私に出来ることは相変わらず微力であるのが現実。少しずつ勉強と実績を積み上げるのみである。
2010年から今後3年間、この会社を新しい企業の形態に変えようと昨年から少しずつアイディアを暖めてきたことを実践していこうと決意を新たにしている。
お取引先の皆様、関係者の皆様、今後も引き続き我が社の活動にお付き合いいただけますよう、心からお願い申し上げまして、本年のご挨拶としたいと思います。