tokyoMXの放送
放送の内容を見ると、歩行者側の視点だけがピックアップされているが、明らかに偏った報道だと思う。交通事故の原因の多くを占めるといっている「高齢化」は歩行者と運転手の両方に起きている問題である。この放送の中に何度かでてきた「交通ルールを守る」のキーワード、これを人間である歩行者に徹底するのは限界があると思う。それよりも自動車交通システムが「交通ルールを守る性能に限定された自動車」「大型車が減らせるロジスティクスシステム」 「運転者の技術レベルアップ」に向かって対策を打つ方が現実的である。

道路や自動車の時代(例えば道路財源の存在や自動車会社が数兆円の利益を出すこと)は終わり、それを国や自治体が気づいて舵を切るべき時が来ている。はやく舵を切らないと日本全体が沈んでいくと思う。

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