Photos: Test-driving Samsung’s Q1 Ultra | CNET News.com

サムソンの端末の写真。操作性に注目してみると、キーボードが左右に分かれて配置されており、親指で操作することになっている。
うーん、いかがなものだろうか。キーボード入力の間、残りの8本の指は遊んでいることになる。
随分前のエントリーにバンドネオンとキーボードについて述べたが、そこでも多少触れたのだが、元来キーボードは、親指以外の指で操作するのが適していると考える。
親指はキーボード入力以外にも複雑な操作ができるが、いかんせん2本しかないので、スピードに欠ける。

さてこの端末、親指2本での操作が基本になっているが、私がデザイナーだとしたら、キーボードは、画面の裏側、つまり人差し指以降の指が収まる位置に配置する。
キーボードが目に見えなくなるので初心者向けではないかもしれないが、慣れれば操作しやすいと確信する。

そう、操作している姿は、バンドネオンの演奏の姿にすこし共通している形になる。

いずれにしても、現在のPC・モバイルとも操作性が問題だ。
iPhoneの操作性も注目で、これからのUIの動向が、コンピュータ機器の普及を左右すると考える。

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