子供たちが過ごすスペースの整備を行う小さなボランティア活動第12回目。ほんの少しの活動でも宝物の時間だ。
今日は場所に向かう途中に普段からよく会う二人が声をかけてくれる。
今日は電車が少し遅れているみたいだけど、僕は時刻表のことは気にしてなくて、来た乗り物に乗っているんだよ、と。たしかに時刻表を見なくても来たものに乗ればいいよね、そうそう、どこかの国の地下鉄には時刻表というものはなく、何分おきに走ってますーってだけ書いてあるらしいよ。へぇ、たしかにそれで充分だよね、、
ちなみに僕は海外に住んだことがあるよと、その子が言った国のことを詳しく説明してくれた。
そうこうしているうちにいつもの広場に来た。池の淵にヤゴの抜け殻があったよ、と見せてくれた。自分が知っているヤゴより小型のものだった。あそうかこの池、水を抜いている期間があったから発育がもう少しだったのかもな、、と思いつつ、また卵を産みに来て欲しいねと話す。
先週教えてくれた眺めのいい場所の周りを草取りしていたら、大人の人が声をかけてくれる。蚊がいて大変ではないですか?と。大丈夫ですと、腰につけた蚊取り線香を見せた。その方普段からよく声をかけてくださって、とても暖かい気持ちになる。
奥の畑は実は先週末に草取りをとっても頑張ったので、さてどうなっているかなと見たところ、私の背の丈ほどあった種々が枯れて乾燥して次の資源になりつつある状態になっていた。やった!以前耕作していた状態も垣間見ることができる。
さて次はどうしよう、そもそも畑を復活と思っていたけど、まてよ、、果樹園もいいな、遊び場とか食べる場所とかも?。こんな広い場所、宝物だなぁ、、自分が10歳くらいだったらどうするかなぁ
まぁどうするにしてもまだ枯れ草でボウボウの状態なので整備しないとね、、次から少しずつ整地していこう。
まだまだ活動は続く。