子供たちが過ごすスペースの整備を行う小さなボランティア活動第7回目。ほんの少しの活動でも宝物の時間だ。
暑さもかなりもので、植物達はより一層成長するものと、元気がなくなるものがあるようだ。
熱中症を心配して、大人達は子ども達には外で遊ぶのを減らすように促している。
長い時間屋外にいるのは厳しいけれども、水浴びしたりして外で遊ぶ楽しさもある、とも思うけど、流石に暑過ぎだね。
スペースを心地よい風が抜けるような工夫が出来るかな、出来たらいいな。何かいい方法あるかな。
そんなことを考えながら、とりあえず足元の草取りをしていたら、いつもの畑の世話をしている子が畑を案内してくれた。
トマト、スイカ、など続々と出来ている。夏休みが始まる前に収穫したいけど、うーんもう少しかもね。
スイカはまだちょっとかかるか、、いずれにしても楽しみだ。何しろ毎日世話していて、すごいね。
育てている野菜達も元気だが、その勢いは周りの野草達も同じで、歩けないほど成長していた。
とりあえず歩きやすい状態にしたいし、野菜のまわりだけでも野草の勢いを下げないとな、と思って作業始めたが、炎天下であまり続かず、諦めてしまった。うーん、夏はもう少しがんばらんとなぁ。
次に話しかけてくれた子は、葉っぱがスケルトンになっていたのを見つけてとってもびっくりしながら観察していた。たしかに、緑色の葉っぱがスケルトンになって葉脈だけになっているとなかなか美しい。
レモンの葉っぱかなぁ、というので、うーん、そうかもしれないねぇ、くらいに返事していたら、ふと見上げたら本当にレモンの(ライムなどかもしれませんが)木があってびっくり!すごいね、スケルトンの状態でもわかるなんて。さすが毎日観察しているんだね。
土の状態を知るために試しに植えた緑肥用のひまわり、先週は元気だったのだけど、暑さにやられ、水も不足してカピカピになってしまっていた、、うーん、残念、元気なうちに地植えしておけばよかったなぁ。
生き残った苗と少しの種を出して、少しだけ植えて、土の状態を見てみよう。
土を手で触った限りでは、土はまだ硬いようだ。5月に来た時にイネ科の雑草で埋め尽くされていた状態よりは、野草の種類も増え、子ども達も遊ぶようになったことで道ができ、広場としてはよくなっているように思った。
そろそろ夏休みの時期で、この場所に来る人が減って、9月くらいまで充電期間だ。
その期間にも、野草のバランスを保ち、水捌けを改善できたらいいな、どこまで出来るかな。
そうこうしているうちに大分暑くなってきて、心配かけてしまうので、続きは次回にすることにしよう。
最近は、5歳くらいの小さな子や保護者さんも、私に色々と声をかけてくれる。元気をもらっているので私からも感謝の気持ちを伝える、まぁそんな小さな交流が生まれている。
まだまだ活動は続く。