ヴァイオリンの演奏家であり、娘のヴァイオリンの先生であり、友人でもある、ヴァイオリニストの発表会に参加しました。出演したアーティストには、習いたての小さな子どもから、プロともおもえる上手な学生まで様々。40過ぎとも思しきアーティストもちらほら。私は今回は独奏での出演は残念ながら諦め、1曲だけ末席に混ぜてもうような形で出演させてもらいました。
もちろん気持ちだけは本物アーティスト!、本番ではすました顔でバッハのカノンを演奏しました。

(立ってる姿だけ)サマになってたよ!とほめられ、言葉の裏にある「姿だけ」を忘れて1人喜んでいました。

音楽は素晴らしい、自分で演奏するに限るなどと、浮かれた一日を過ごしました。

振り返って自分で演奏すると例の酷〜い音を聞く事にわるわけですが、それが怖くて練習にとりかかれない今日このごろなのであります。自分の音が満足できる日はいつやってくるのかな。